■ 楽曲
マスネ 歌劇『タイス』より「タイスの瞑想曲」
■ アーティスト紹介
梅原真希子は現在のクラシック界において、真に芸術的且つ重要な仕事を担っている中核的ヴァイオリニストである。現代曲、新作に意欲的に取り込む複数の団体からも「最も信頼できるヴァイオリニスト」として高い評価と信頼を得ている。
彼女の素晴らしさは、その完成されたテクニックと厚く底鳴りのする美音だけでなく、何よりもその音楽に対する「良心」が、人並み外れて真摯であることである。
ソロ、室内楽、オーケストラなどでの演奏など、どのシーンにおいても彼女の演奏態度は一貫している。そしてその演奏は実に真っ当で美しい。
本物の感動に出会いたいのであれば、彼女の演奏に接することである。
主宰のニューヨーク、ジュリヤード時代からの友人。
|
梅原 真希子 Makiko Umehara:ヴァイオリン Violin
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学、ジュリアード音楽院を卒業。
1988年より、東京、ニューヨーク等でリサイタルを開催。特に1994年の東京公演は好評を博し、出光賞にノミネートされる。1995年N.Y.日系人コンクール優勝。Dr.Shinnya音楽賞受賞。現代音楽の演奏を意欲的に手がけている東京シンフォニエッタメンバーとして、2009年エジプト、オランダ公演に参加。現在、カントゥス・クァルテット、東京シンフォニエッタメンバー、ソロ、室内楽奏者として幅広く活動中。
|